杉並区のマッサージサロン【健康】香道
2020/10/10
ブログ
こんばんは
杉並区にあるドライヘッドスパ専門店リホイミです。
アロマは香りが重要です。
そんな香りのちょっとした知識をご紹介します!
日本には古くから香りを愛でる文化がありますが、そのきっかけとなったのは、仏教と共に中国より伝来したお香でした。
お香は主に仏事に使われていましたが、平安時代には貴族たちが好みの香を独自に調合し、室内や着物にたき染める「薫物(たきもの)」に用いられ、殿上人たちの風雅なライフスタイルに欠かせないものになっていきました。
それがやがて、香りを嗅いでその産地や種類を言い当てる遊びに発展し、室町時代には、茶道や華道のような芸道として、日本独自の「香道」が生まれました。
香りを嗅ぎ分けることを、香道では「香りを聞く」といいます。
また、香炉にたいた香木の香りを鑑賞することを「聞香(もんこう)」といいます。
「香りを聞く」とは奇妙な表現ですが、天然香木には魂が宿っていると考えられていたため、くんくんとにおいを「嗅ぐ」のは無粋とされ、心から香りと向き合うという意味で「聞く」という表現になったといわれています。(養命酒ライフスタイルマガジンより)
皆さんも香りを「聞いて」みては如何でしょうか?
セラピスト宮下
ドライヘッドスパ専門店リホイミ